3か月にわたる学校休業の影響で、児童生徒と保護者、教職員も経験したことのない負担と混乱の中で、教育が行われています。
7月5日、市内小学校児童の陽性が明らかになり、保護者には1日間の休校が伝えられました。県のマニュアルでは臨時休校の必要はない状況であることから、念のために消毒を行うための休校という説明でしたが、保護者や子ども達などからは、感染拡大への不安の声が聞かれます。
差別、偏見、誹謗中傷、いじめなどで、感染児童および家族が辛い思いをすることがないように、だれもが新型コロナウイルス感染症に関する正しい知識を持ち、感染者に対しても偏見なく温かい思いで迎える学校環境を整える必要があると考え、日本共産党ふじみ野市委員会と市議団は、7/14に市と教育委員会に下記の点について申し入れを行いました。
7月5日、市内小学校児童の陽性が明らかになり、保護者には1日間の休校が伝えられました。県のマニュアルでは臨時休校の必要はない状況であることから、念のために消毒を行うための休校という説明でしたが、保護者や子ども達などからは、感染拡大への不安の声が聞かれます。
差別、偏見、誹謗中傷、いじめなどで、感染児童および家族が辛い思いをすることがないように、だれもが新型コロナウイルス感染症に関する正しい知識を持ち、感染者に対しても偏見なく温かい思いで迎える学校環境を整える必要があると考え、日本共産党ふじみ野市委員会と市議団は、7/14に市と教育委員会に下記の点について申し入れを行いました。
1. 学校関係者(児童・教職員)全員のPCR検査を公費で実施すること。
2. 校内消毒については、全ての学校で実施すること。
3. 感染事例の公表についての範囲は、当該学校の範囲に留めることを児童世帯に明確に周知すること。
(保護者の勤務先では、周囲に感染者発生の際に報告義務を課している場合がある)
4. 感染児童に対するケアと同時にスクール・カウンセラー、スクール・ソーシャル・ワーカーの体制強化を行い人権保障 に努めると。
5.学校における新型コロナウイルス感染者・濃厚接触者発生における対応マニュアルを作成、公表すること。
6.市内未就学児施設についても同様に取り扱うこと。
PCR検査を国基準に留まらず公的に実施している自治体もあることから、市委員会から参加した足立は、「新型コロナから子ども達の体と心を守るために、市独自の対応をお願いしたい」と発言しました。