2020年07月15日

新型コロナウイルスから子ども達の体と心を守れ     党市委員会・市議団で市に申し入れ

 3か月にわたる学校休業の影響で、児童生徒と保護者、教職員も経験したことのない負担と混乱の中で、教育が行われています。
 7月5日、市内小学校児童の陽性が明らかになり、保護者には1日間の休校が伝えられました。県のマニュアルでは臨時休校の必要はない状況であることから、念のために消毒を行うための休校という説明でしたが、保護者や子ども達などからは、感染拡大への不安の声が聞かれます。
 差別、偏見、誹謗中傷、いじめなどで、感染児童および家族が辛い思いをすることがないように、だれもが新型コロナウイルス感染症に関する正しい知識を持ち、感染者に対しても偏見なく温かい思いで迎える学校環境を整える必要があると考え、日本共産党ふじみ野市委員会と市議団は、7/14に市と教育委員会に下記の点について申し入れを行いました。

   1. 学校関係者(児童・教職員)全員のPCR検査を公費で実施すること。
   2. 校内消毒については、全ての学校で実施すること。
   3. 感染事例の公表についての範囲は、当該学校の範囲に留めることを児童世帯に明確に周知すること。
    (保護者の勤務先では、周囲に感染者発生の際に報告義務を課している場合がある)
   4. 感染児童に対するケアと同時にスクール・カウンセラー、スクール・ソーシャル・ワーカーの体制強化を行い人権保障  に努めると。
   5.学校における新型コロナウイルス感染者・濃厚接触者発生における対応マニュアルを作成、公表すること。
   6.市内未就学児施設についても同様に取り扱うこと。

 PCR検査を国基準に留まらず公的に実施している自治体もあることから、市委員会から参加した足立は、「新型コロナから子ども達の体と心を守るために、市独自の対応をお願いしたい」と発言しました。
posted by 足立しづ子 at 23:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

グラジオラスを見かけました

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 新河岸川の滝ゲートポンプ周辺に広がる家庭菜園には、季節の花が姿を見せます。アヤメ科のグラジオラスもその一つで、長い穂先に、上から下までズラッと花が咲いています。
 この花、最近までカンナと思っていました。ハーティーネットで紹介するため調べてみると、カンナの葉は幅広く違う花とわかり、グラジオラスにたどり着いた次第です。
 グラジオラスの花名「Gladiolus」は、葉の形が剣に似ていることから、ラテン語の「gladius(剣)」が語源だそうです。南アフリカや南ヨーロッパが原産のグラジオラスは、江戸時代にオランダ人が持ち込んだことから「オランダアヤメ」「唐菖蒲」「オランダ菖蒲」の別名もあります。
 グラジオラスの花言葉は色によって、赤色(用心深い)、ピンク色(ひたむきな愛)、紫色(情熱的な恋)、白色(密会)をあらわしているとか。
posted by 足立しづ子 at 22:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月10日

知事会も「少人数学級ぜひ」

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   しんぶん赤旗7/10付けの1面で、日本共産党の畑野君枝・吉良よし子の両参院議員が、少人数学級実現の緊急提言を出した全国知事会と国会内で懇談したとの記事を 見ました。
   知事会の担当者は、 「ソーシャルディスタンスを確保するには、クラスの人数を分けるのが教育的にもよい。少人数学級にしたいということだ」と説明したそうです。
    ふじみ野市でも小学生の感染が議会に報告されています。
   子ども達を 三密から守り、学びを保障できる体制をつくることが、大人の責任です。
    

posted by 足立しづ子 at 09:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月09日

コロナ禍で知った食料自給率37%の恐ろしさの意味

 農民運動全国連合会の機関紙「農民」に鈴木宜宏・東京大学大学院教授の記事を読みました。記事によると、
 輸出規制に耐えられる食料自給が不可欠
コロナ・ショックはグローバル化した食のもろさを露呈。日本の食料自給率は37%、われわれは体を動かすエネルギーの63%を海外に依存しているため、輸入がストップしたら命の危険にさらされる。今行うべきは過度の貿易自由化に歯止めをかけ、各国が自給率向上を強化すること。自給率向上は輸入国が自国民を守る正当な権利だ。』
とあり、2008年の教訓として貿易自由化がどういう影響をもたらしながら今日に至っているかが図で示されています。
DSC_1604輸入自由化2008年の教訓.JPG
 鈴木教授はさらに
 飼料だけでなく種や労働力も考慮した自給率議論の必要性
『労働力である研修生の来日がストップすると、農業生産が減少する。鶏卵の国産率は96%だが飼料自給率を考慮すると自給率は12%、自給率80%の野菜は、種子の9割が外国の圃場で生産されていることから種までさかのぼると自給率は8%(0.8×0・1)という事実は衝撃的だ。種子法廃止廃止⇒農業競争力強化支援法8条4項⇒種苗法改定の流れは、種の権利を公共から企業に移すもので、種を独占し、それを買わないと生産・消費ができないようにしようとするグローバル種子企業が南米などで展開した思惑が「企業⇒米国政権⇒日本政権への指令」の形で「上の声」となっている可能性も指摘されている』
と述べています。新型コロナの影響からわかった食の脆弱さと食料自給の大切さ。政府は食料自給率を50%にすると言っていたはずですが、TPP11に参加している限り、50%の公約は果たせるはずがありません。国民が安心して腹を満たせるように、コロナ禍からも命とくらしを守れる、国民に目を向けた政治が必要です。
posted by 足立しづ子 at 23:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キキョウは梅雨空でも鮮やかです

築地富田宅.JPG
あちこちでキキョウが咲いています。蕾が風船のような形になるのは、花びらが互いのふちでくっついたまま膨らむからだそうです。これはご近所の庭先に咲いたもの。

秋桜下福4.JPG
下福岡では二重の花びらのものを見つけました。

市役所入口2.JPG
市役所の入口には白い花びらのキキョウが咲いていました。

キキョウは合併前の大井の町の花、上福岡の市の花はコスモス。日本共産党・ふじみ野市委員会が発行している週刊ふじみ野のクレジットの背景カットには、キキョウとコスモスをあしらいました。

「桔梗の花
  咲く時ぽんと 言ひそうな」
         加賀千代女 
posted by 足立しづ子 at 23:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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