2020年08月31日

長谷工マンション開発で浮かび上がった問題点

 日本共産党と信政会の議員が共同で招集請求した臨時市議会での論戦を通じて、大規模開発問題に対する市の姿勢の問題点などが鮮明に浮かび上がってきました。
 一つは、市行政の立ち位置が、主権者である市民の生活と環境を守る立場に立つのか、開発事業者の利益を守る立場に立つのかと言う問題です。
 二つ目は、法律で定められている最低限の規制だけクリアしてさえいれば、それ以上の上乗せ指導をすると裁判に訴えられる恐れがあるから、粛々と手続きを進めれば良いという姿勢を取るのか、それとも住民の利益を守る立場で可能な限りの協力と理解を開発事業者に粘り強く求め続けていく姿勢を貫くのか。
 三つ目は、大規模開発計画の構想段階において、開発事業者の利益を優先させ市長部局だけで情報を秘匿するのか、それとも公共の利益に大きな影響を与える問題は開発事業者の社会的責任を踏まえて関係住民と議会に必要な情報を公開し、協働のまちづくりを実践して行くのか。
 四つ目は、説明会の開催は誰でもが自由に参加できる公開された機会を最大限に保障するのか、それとも限定された一部だけを対象にした一方通行の場だけでよいとするのか。
 五つ目は、今回の容積率いっぱいの超過密高層マンション計画を可能とする「一団地認定」という大前提条件を初めから何を根拠に受け入れて協議を進めてきたのかという問題です。
 6メートル道路を作らなくても3棟・708戸の建設を特例的に可能とする「認定」について、認定申請前からいつ誰が是とする方向性を示したのかなど、解明が求められます。
8/28 週刊ふじみ野 号外より)


posted by 足立しづ子 at 08:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長谷工開発問題の請願で臨時議会    市民と共産党・信政会が共同

 長谷工予定地 大原側から清見を望む.JPG

   写真は、ヨーカドー上福岡東店跡地に長谷工コーポレーションが開発する予定地。大原の4m道路から清見方面を望む場所で撮影したものです。
 平穏に暮らしていた自分たちの目の前に突然44メートルもの高さの巨大マンションが建つことになった大原2丁目の住民が提出した「(仮称)ふじみ野市大原2丁目計画に対する開発指導の徹底と事前協議の見直しを求める請願」が、 17日〜19日の臨時議会で審査されました。 
  
 少数意見の留保 記名投票 
     市民に分かり易い議会運営にも奮闘
 
 17日、市民都市常任委員会で「ビル風の通り道になっている住宅では、台風19号の際、雨を巻き込んだ風が屋根の下に吹込み、雨漏り状態になる被害を被ったと報告されている。二度とこんなことのないようにという要求に応えるために、市は業者にどのような指導をしたのか」という足立の質問に、担当主幹は「業者の風調査を、出し直しなおしてもらうように言いたい」と答えました。
 委員会では、足立、塚越委員(共産党)、近藤委員(信政会)が連携して質問。2.7haの土地を一体のものとみなし15階建マンションができる一団地認定に関する手続きの経緯について「いつどこで誰が、この認定についての確認・方向性を示したのか。理由と根拠が不明」など問題点が浮かび上がり、開発指導徹底の必要性が明らかになりました。
 今回の議会では、共産党と信政会が少数意見の留保(結果だけの委員長報告の後に、少数側の意見を表明できる)や記名投票(賛成白、反対青の投票用紙に議員名を明記し、壇上の投票箱に入れる)を提案し、議論の中身を市民に分かり易くする議会運営にも力を尽くしました。
 19日、採決の結果、賛成8(共産党、信政会)、反対12(青藍会、公明党、西、民部、兼濱=公明党以外は討論なし)で不採択に。傍聴した市民は「明らかになってことを基に指導を徹底してほしい」と語りました。
*本会議録画映像は議会閉会10日後、インターネットで視聴可能です。
posted by 足立しづ子 at 08:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平和のモニュメントは石の塊じゃないです

 平和の像が被害に.JPG

 運動公園に移設された平和の像がぞんざいに扱われていることを知った足立は、「平和のモニュメントにふさわしい整備を」とお盆前に申し入れていました。

平和の像その後2.JPG
 8月23日に行ってみると、放置看板は撤去され、像の顔のペンキのようなものも拭き取られていまししかし、残念なことに像の足には泥がベッタリついたまま。

平和の像その後1.JPG

 何トンもの石を移動させる作業は大変なことだったと想像に難くはありませんが、委託業者に対して「『平和の像』移設」業務完了を市当局は、どのようにチェックしたのでしょうか。
 配慮を引っ越し会社のコマーシャルで「これ、段ボールじゃないから。お客様の思い出だから」と荷物を乱暴に扱うスタッフを同僚がたしなめるシーンが重なります。


posted by 足立しづ子 at 08:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アメリカ芙蓉

 5.JPG

 福岡中央公園は旧上福岡時代に造られていることから、桜並木に続くマンション付近は、樹木の根が張り歩きにくく、住民の方からは改善を求める声が寄せられていました。昨年度に始まった更新整備は今年度に入って完了し、桜通りに沿った花壇の維持管理は、公園愛護会にお願いしているということです。
 今の季節は、アメリカ芙蓉が見事です。北アメリカ原産のアメリカ芙蓉は、日本や中国で見られる芙蓉より大きい、25pほどの花を付けます。
 写真を撮っている私に、通りすがりのアメリカ人と思しき男性が日本語で、「大きい花だね」と声をかけてくれました。
posted by 足立しづ子 at 07:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平和の像 移設場所で被害に

平和の像が被害に.JPG
 「憲法を暮らしに生かす」を市政推進の柱にしていた旧上福岡市が1985年の「非核平和都市宣言」を記念し設置していた平和の像と石碑が、今年5月、上福岡運動公園入口に移設されました。
 移設した場所に行ってみると、酷い!状態。像のそばには駐車禁止の注意看板が不法
投棄のように横倒しになっていて、像の頭部には、白いペンキのようなものが付着しています。

平和の像に相応しい整備を

 平和に関することを所管する担当課に確認すると、「文化施設建設に伴い移設場所を探し、市民の目に触れる機会が多い上福岡運動公園に決めた。像の足場が安定したら仮囲いを外すことになっている。移設した時は、像の頭部に異常はなかった」とのことでした。
 業者が行う移設作業を、担当課は、周辺を片づけるところまで確認しなかったのでしょうか。移設されて3カ月、警告看板が横倒しにされたままの場所に置かれた石の塊では、市民が平和を守る意識を培うこともできず、イタズラする人も心が痛むはずはありません。
 足立は、「心無い行為を防ぐためにも、平和のモニュメントに相応しい整備を」と求めました。担当者は、「いたずらは許せない。しっかり修復したい」と答えました。
(ペーパー・ハーティーネットno.416より)
posted by 足立しづ子 at 07:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上福岡東口駅前歩道橋    交通弱者への配慮どうなる

東口歩道橋イメージ図.JPG 
 上福岡駅東口の歩道橋整備が進んでいます。1954年に都市計画決定されたこの駅前整備は、快適・安全に市民のだれもが喜ぶ方法について模索が続いてきました。
 高畑市長になって暫定歩道橋という方式(イメージ図=都市計画課・記者発表資料)を決定し2019年9月、暫定歩道橋工事請負契約を締結しました。
 金額は約7億6千万円、完成予定は令和3年7月末日。歩道橋の種類は、箱桁ラーメン橋(※)で、歩道橋幅員3m、1・5m、歩道橋延長は、幅員3m部分約55m、幅員1・5m部分約8mとなっています。
 完成すれば、通勤・通学時、または下校時などに、切れ目のない横断者で車が立ち往生するという状態は緩和されます。
 しかし、シルバーカーを引くお年寄りや膝が痛くて階段の上り下りが辛い高齢者、ベビーカーを押す子ども連れなど、歩道橋を利用できない交通弱者が車の流れとクロスする状況は残ります。足立は議会市民都市常任委員会で、歩道橋付近におけるエレベターの併設など、駅前広場を歩行する交通弱者を取り残すことのないように、求めてきました。
 工事現場に掲示された完成イメージ写真に見入る住民から「エレベータがないと、階段の上り下りが辛い高齢者は困るね」と心配の声が寄せられました。
 エレベータ設置について市当局は、「適当な土地がない。財政面も考えると、当初計画通り」としています。
(ペーパー・ハーティーネットno.415より)
posted by 足立しづ子 at 07:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする