2020年12月20日

ジェンダーで虐げられてきた女性の怒りが政治を変える

 コロナ感染拡大で、非正規雇用で働く女性たちが真っ先に職を失い、医療・介護・保育など女性が多いエッセンシャルワーカーは疲労こんぱい、子育てや介護などの負担からコロナうつ、ストレス、体調不良を訴える人も多く、女性の自殺者が10月は昨年とくらべ8割も増加したということです。
 19日、ジェンダー平等社会について、日本共産党北関東比例ブロック予定候補・前衆院議員の梅村さえこさんのお話しを聞きました。
 日本共産党は臨時国会で、コロナ対策にジェンダーの視点を入れるように強く求めてきたそうです。
 コロナの最前線で働いている医療・福祉従事者の7割以上が女性。働く女性の多くは、非正規雇用労働者。学校の休校に伴って仕事を休んで子どもの面倒をみたり、高齢家族の感染防止のケアや介護を担ってきたのも多くの場合は女性。外出自粛と生活不安のストレスが家庭内でのDVや虐待の危険を高めているとリアルな報告をして、@「自粛と補償を一体に」で働く女性、シングルマザー、妊産婦への手立て、A女性と子どもに対する暴力・虐待の防止、Bコロナ対策の意思決定の女性参加の保障などに全力を挙げると語りました。
 衆院議員当時、「娘にクリスマスケーキさえ買ってやれない」とシングルマザーの窮状を代弁し、消費税10%中止を予算委員会で麻生財務大臣に求める、性暴力被害者救済ワンストップセンターやAV出演強要問題など、ジェンダー平等を国会で取り上げてきた梅村さえこさんです。
 「ジェンダーで虐げられてきた女性の怒りが政治を変える」と確信をもって語る梅村さえこさんに再び国会で働いてもらえるように、日本共産党を大きく伸ばしたいと思いました。



posted by 足立しづ子 at 20:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コロナ対策を求め6回目の申し入れを行ったふじみ野市委員会

 ふじみ野市が県内でも対人口比の感染者比率が高いことから、市民のみなさんに心配と不安が広がっています。経路不明の感染者が続出していますが、働き盛り人口が比較的多いふじみ野市では、東京通勤者比率が高いことなどが考えられますが、推定の域を出ません。
 日本共産党中央委員会は、感染の爆発的拡大を抑え、医療体制を維持・強化し、国民のいのちと健康をまもるため、「第3波」抑止への政策を発表。
 また日本共産党ふじみ野市委員会は、12月10日、高畑市長に対して感染予防を徹底すること、PCR検査対象を拡大することなど7項目を示し、市民のいのち・暮らしを守る市政であることを求め、6回目の申し入れを行いました。
1.PCR検査は、市民全員を対象として、費用は全額を市が負担すること。市内の教育 機関、保育施設、障がい者施設、高齢者施設、医療機関等の職員については、市外在住者も含め、定期的に検査を実施させること。
2.交通弱者に対しては、ふじみ野救急病院への交通手段を確保すること。また、隔離施設(病院、ホテル等)への行き来についての交通手段の確保も具体化すること。
3.感染経路について、個人のプライバシーを守れる範囲で、感染ルートなどを概略的に公表すること。
4.介護事業所に対する市独自の支援策を具体化すること。
5.小規模事業者に対する特別給付金を再度実施するとともに、市独自の家賃補助を行うこと。
6.市内の全小中学校に、感染症対策特別支援員を増員すること。
7.高齢者の体と心の健康維持特別対策を具体化すること。
posted by 足立しづ子 at 19:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

蕾が可愛いオキザリス・バーシーカラー

 ご近所の庭先にオキザリスが咲きました。カタバミ(片喰)の仲間のオキザリスは、世界中に800〜850種が分布し、日本では、山奥にミヤマカタバミなど6種が自生、7種の外来種が帰化植物になっているとか。
 花の表が白く裏は赤いご近所のオキザリスは、蕾がパラソルを閉じたときのようにねじれた形になる「オキザリス・バーシーカラー」と呼ばれるものです。
 オキザリスの花言葉は、その花の強健な性質、抜いてもまた生えてくるというイメージから、「けっしてあなたを捨てません」、「輝く心」だそうです。
 コロナ禍で求められる「誰一人見捨てない政治」に、通じる気がします。
posted by 足立しづ子 at 18:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コロナ理由に意見書を足止め 議会の責務果たすべき

 16日に閉会したふじみ野市議会の様子を振り返ります。

 ふじみ野市12月定例市議会の代表者会議で、自民党・公明党の会派は、新型コロナウイルス感染の増加で市長から緊急メッセージが出されことを理由に、「会期の短縮、一般質問の限定」を主張しました。共産党の塚越洋一代表は、「閉会までにどのような事態が起きるか分からない。議会が即応できるように会期はそのままで」と提案しました。
 その結果、議長案で「一般質問は、登壇して発言する内容を文書で提出し、12月10日の一般質問予定日に文書による答弁がなされる」ことになりました。

  学術会議任命拒否問題  
    国の問題で市に関係ない?

 日本共産党は全員が一般質問を通告し、議会の権能の一つである国・県に対する意見書は、以下の5本を提案しました。
@コロナ禍における中小企業支援策
A新型コロナ感染拡大の「第3波」到  来を直視し、「検査・保護・追跡」の 抜本的強化と医療崩壊を避ける対策
Bひきこもり等の社会的孤立となってい る当事者及びその家族に対する行政支 援の拡充
C緊急に消費税率を引き下げること
D日本学術会議任命問題に関する意見書
 会派間の調整で「集まる機会を減らすため、意見書を出すな」「Dは国の問題で市には関係ないから出すな」という声も聞こえましたが、協議の結果、@、A、B(Cを含む)の案文を調整し、16日、最終日に採決しました。
posted by 足立しづ子 at 18:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

実のならない南天もあるんですね

 今年も半月を残すばかり。駒林を散策中、午後の陽ざしの中で、赤い葉が目に付く植物を見つけました。
 調べてみると、江戸時代に品種改良で生まれた常緑樹で、目木(めぎ)科ナンテン属のお多福南天のようです。花はほとんど咲かないので、良く見る南天のように赤い実はほとんどつかないとのこと。別名は 「阿亀南天(おかめなんてん)」。
 お多福南天の花言葉は、「既知に富む」「私の愛は増すばかり」「福をなす」「良い家庭」。もともと、南天の名前の由来が「災い転じて福となす」の語呂で「ナンテン」となったことから、縁起のよい花言葉が並ぶのもわかりますね。
posted by 足立しづ子 at 18:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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