市によれば、「2011年秋にバス業者から廃止の話を聞いたが、循環バスのコース見直しのため、2012年度の継続を要請した」とのこと。ところが、市の見直し作業は、アンケート(1900通のうち400通回収)集計中で、結果を参考に、これから関係部署7課で構成する市内循環バス路線検討プロジェクトチームがコースなどを決定するということです。
思えば上福岡地域への循環バスの導入には市民の方との運動がありました。
駅前での署名運動や、足立は議会で何度も取り上げました。
その結果、2009年、運行が始まりました。しかし、合併前に大井地域で運行していたバス事業の年間3000万円の予算を増やさないまま、運行コースをふじみ野市全域に広げたため、市役所から大井総合支所行きに乗っても、次に乗り継げず関越高速道路の西側方面に帰れないケースが生まれ、上福岡地域ではどのコースも一日2〜3本という状況です。
市は、住民の交通利便性を保障するコースを一日も早く決定し、増便できる必要な予算を組むべきではないでしょうか。
考えれば鶴瀬民からすると鶴瀬の便を取られて更にそれを廃止されたもんですがね。