2013年06月14日

ふじみ野市議会 幻に終わった「橋下発言撤回の決議」

  維新の会代表の橋下徹大阪市長は、こえまでも日本軍「慰安婦」問題について、「強制連行のような事実はなかった」との発言を重ねて、批判を受けてきましたが、軍隊に「慰安婦は必要だった」などと公言するのは、これまでほとんど聞いたことがないようなとんでもない暴言です。橋下氏は、「命をかけてたたかう猛者連中に、どこかで休息をさせてあげよう』などと言いますが、戦争遂行のために女性の性を利用するのは当たり前などというのは、女性を性の対象にするだけで人間として扱わない、許されざるものです。この問題いついて潘基文(パンギムン)国連事務総長も「国際社会は納得しない」と異例の批判をし、国連の人権に関する委員会も、軍慰安婦に関する部分を抜粋して、「被害者を再び悪夢に陥れることのないように政府高官や公人は繰り返し、事実を否定することをやめるべし」と勧告しています。
  地方議会でも千葉県議会は女性議員全員が提案し、橋下発言撤回決議を可決しています。また、新座市議会も、公明党女性議長はじめ全女性議員の提案で発言撤回決議を可決しました。ふじみ野市内でも女性団体が橋本徹市長に発言の撤回と謝罪を求めるなど決議を挙げています。
  ふじみ野市議会でも決議しようと、公明党、民主党の女性議員に共同提案の相談をしました。提出期限も迫った11日、副議長の公明党女性委員に催促すると、「今回はやめましょう。もう終わったことだし」との返事。
  そこで民主議員と伊藤・足立の女性議員3人で署名し、議会事務局に提出しました。ところが、再び共産党の控室にやってきた民主議員は、「他の会派が9月議会に出すから、今回は止めようと言ってるわ。だから私は取り下げる」と言うのです。「その保障があるの?今回出すことに意味があるでしょ」と言う足立と伊藤議員に、民主議員は明確には答えることなく部屋を出ていきました。
 その後、民主議員が取り下げてしまったことから、6月議会での橋下発言撤回を求める決議を出せる可能性を失ってしまいました。9月は参議院選挙が終わった時期です。維新の会の顔色を伺ったのか、自民・公明・民主の本音が見えた一幕でした。


posted by 足立しづ子 at 23:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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