2023年02月14日

エコパ・バーデプール耐震工事中 一日も早い再開を

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 ふじみ野・三芳環境センターにある余熱利用施設「エコパ」のバーデプールは、プール天井の耐震工事のため、1月10日から3月31日まで利用できません。
 住民の方から足立に「エコパバーデプールが2カ月以上も利用中止。水中ウォーキングで健康を保ってきたので、何とか短縮して、一日も早く再開してほしい」と手紙がきました。また、道で出会った男性からは、「水中ウォーキングは効果抜群だよ。工事、早く終わってほしいね」と声を掛けられました。

  いま頃 なぜ耐震工事?

 開設から9年経って、なぜ耐震工事なのでしょうか。その理由は、昨年9月議会にエコパ・バーデプールの耐震工事費7700万円が計上された時の会議録を見るとわかります。
 環境センター建設にかかわる委員会の委員だった足立は、宮城県のプール天井崩落事故などの例を挙げ、耐震など災害対策強化を要望していました。2011年東日本大震災の発生から、政府も耐震基準改正に動き出した時期でした。
 ところがふじみ野市は、2014年3月6日に旧基準で着工、政府は4月1日に建築基準を改正したのです。
 そして2018年1月、建築にかかわった鹿島建設から「エコパ・バーデプールの天井耐震工事にちて」という文書がふじみ野市に提出され、今回の耐震工事に至ったというわけです。
 安全を考え新基準の先取りをしていれば、7700万円もの余分な費用を出すこともなく、利用者に不便をかけることもなかったはずです。

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沖縄スズメウリを利用した干支の置物

PXL_20230117_211828764.jpg【沖縄スズメウリ】
 ご近所からいただいた「沖縄スズメウリ」の実。ミニチュア・ウサギとヘクソカズラの実を組み合わせ、今年の干支にちなんだ置物にしました。
 沖縄スズメウリについて調べてみました。ウリ科オキナワスズメウリ属、成長力のあるツル性の一年草。夏に黄色い花が開き、真理のような丸井実になります。実の色は最初は緑色で、徐々に赤に変化します。発芽してから花が咲き、実になるまでは3カ月ぐらいかかるので、実ができるのが晩秋になると、木枯らしが吹くのが早い年は充実した実がとれないことがあるそうです。(ペーパーハーティーネット no.521より)

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2022年04月02日

社協評議委員会議で思ったこと

 3月30日、大井総合支所・ゆめぽるとで、ふじみ野市社会福祉協議会・評議員会議が開かれ、議会から選出されている足立も出席しました。  議題は、@地域福祉活動計画策定・評価委員会の答申Aいきいきクラブ連合会事務局の社協への移管B市社協令和3年度補正予算C市社協令和4年度事業計画D市社協令和4年度資金収支予算の5件でした。    

  担い手づくりが課題  

 第2期ふじみ野市地域福祉活動計画の進捗について、地域福祉活動計画策定・評価委員会(稲葉一洋委員長ほか委員9名)答申の報告に対し、「『福祉の担い手づくり』は評価Bだが、民生委員、老人会役員、町会役員などで後継を見つけらない実態からみると、C評価とみるべきでは」などの意見がありました。  また、いきいきクラブ連合会事務局を社協に移管する理由が、「単位クラブの脱退や会員の減少など組織運営の課題もあり、独自の事務局運営が困難」とされたことからも、地域活動における重大な課題が「担い手づくり」であることが明らかになりました。    
  課題解決の政治が必要  

 足立が議会から社協評議員に選任され、初めて社会福祉協議会の会議に参加したのは、介護保険制度が導入された頃でした。
 当時は、高齢者の実態をつかんでいるといわれる民生委員が相談員の役割を担い、地域福祉を推進する社協がヘルパー派遣事業を受託するなど、国の新しい制度を受け入れるため、試行錯誤の中で議論したことを思い出します。
 以来22年、2023年度事業計画の冒頭には、「人口減少や核家族化が進行、地域のつながりの脆弱化、担い手不足など社会構造が大きく変化する中で、高齢者世帯や単身世帯の増加、老々介護、8050問題、ひきこもり、社会的孤立、ダブルケア、ヤングケアラーなどの地域課題が複合化・複雑化しており、その対応が求められている」とありました。
 正規12名、臨時31名、派遣2名、嘱託35名の80名の社協職員が、前述の事業を支えていることは、令和4年度資金収支予算案から読み取ることができ、社協事務所の仕事の様子を見ても、当時とは隔世の感があります。  
 共助、公助といいますが、根本的には、地域福祉を取り巻く社会状況を解決する政治が必要だと思いました。
posted by 足立しづ子 at 15:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

李(スモモ)の木 李下に冠を正さず

PXL_20220330_000855362.MP.jpg【ペーパーハーティーネットNo.489で紹介】
 大きく伸びた枝に、桜のような白い花が咲いています。訪問したお宅で「李(スモモ)」と教わり、調べてみました。  
 中国原産の李の花は、桜と同じバラ科ですが、桜のように花びらの先が割れていないので見分けることができます。  
 実の酸味が強いことから「酢桃」になり、それが漢名の「李」の訓読みになったようです。「すっぱい桃」が「スモモ」になったとも。「プラム」「ソルダム」と呼ばれる店が、先に並んでいます。  
 李にまつわる諺といえば「李下に冠を正さず」。この諺から、「誤解」「困難」という花言葉が生まれたと言われています。
posted by 足立しづ子 at 14:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

木瓜 名前の由来

PXL_20220320_044902149.MP.jpg【ペーパーハーティーネットNo.488で紹介】
 春の温かい日差しが似合う木瓜が咲く時期です。
 ハーティーネットに紹介したいと思い市内を散策し、丸山で見つけました。
 育てている家の夫人は、「植えた頃はピンクっぽかったのに、この頃はクリーム色で、色が混じっている花も咲くようになった」と話してくれました。  
 木瓜を調べてみると、バラ科の落葉低木で中国原産。瓜(ウリ)に似た果実が実るため、木になる瓜で「木瓜(もけ)(もっけ)」と呼ばれ、それが訛ってボケになったとか。品種は200種類以上、花の咲き方は一重、八重、色は白、赤、濃紅、クリームと様々。  一方、枝を横に広げ草状に立ち上がる日本古来の草木瓜は、3〜5月に、葉の脇に2、3輪ずつ一重で朱色の花を付けます。
 小枝の固いトゲにはご注意を。
posted by 足立しづ子 at 14:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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